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USJ ホラーナイト「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」の感想&ネタバレ

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今年もユニバーサル・スタジオ・ジャパンでホラーナイトがはじまりました。僕は去年のホラーナイトの時期に年パスを買ったので、今年も早速行ってきました。

「チャッキーのホラーファクトリー3」と「学校の怪談」、そして「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」の3つのアトラクションを楽しんできました。本物の日本人形を使っていることで話題になっている「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」の感想を書いていきます。

Jホラーエリアに本物の日本人形のアトラクションが登場

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パーク史上初、純国産の恐怖に突き落とされるジャパニーズ・ホラー・エリア、解禁。無数に立ち並ぶ赤い鳥居の先には、不気味な村。その奥には、かつて「人形供養」を行っていたが、「ある痛ましい事件」を最後に封印された神社があるという。外界から隔絶された村へ迷い込んだあなたは今まで味わったことのない恐怖に侵されていく―。

今年のホラーナイトはJホラーエリアというエリアが新設されます。このエリアでは、日本風の幽霊が周りを歩いており、お寺や鳥居など日本的な恐怖が立ち込めています。

日本の霊ってなんとも独特の怖さがあるので、雰囲気がでていてとてもよかったです。周りをふらついている霊の人たちも日本風の装いでした。

祟(TATARI)~生き人形の呪い~に行ってきた

ホラーレベルは無料のアトラクションの中では最高のレベル5です。待ち時間は平日に行ったのでそこまで長くなく、40分ほどで中に入ることができました。

ちなみにR12指定なので小学生のお子さんは参加することができません。

まだ、生きてる。不気味な廃村の奥に現れる、朽ち果てた神社。そこに安置されるのは、怨念の宿る“生きた”人形―。奇怪な現象が次々と降りかかる中、呪いを鎮めるため暗闇に眠る人形を探し出す、恐怖の道のりが今、始まる。

このアトラクションには、和歌山県にある人形供養で有名な「淡嶋神社」が全面協力しており、本物の日本人形がアトラクションに登場します。今年はそこまでやってくるとは、最近のUSJには驚かせれます。

祟(たたり)には入り口が3つあり出口もそれぞれ別になっているそうです。全部で3つのルートがあるので、それぞれ異なった恐怖体験をすることができます。ちなみにどのルートに行くか選択することはできないので、完全に運任せになります。僕は一番左の扉に案内されました。 

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こちらは淡嶋神社の実際の写真です。人形供養の神社として有名で、境内だけでなく、神社を取り囲むように無数の人形が置かれてます。髪の毛が伸びる人形が淡嶋神社にあり、神社もその人形の存在を認めています

協力:淡嶋神社(和歌山県)日本国内に1,000社余りある、淡嶋神社系統の神社の総本社。人形供養の神社としても有名で、日本全国から年間約40万体もの人形が供養のために送られてくる。今回ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®に協力した理由として「人形は人に見てもらい遊んでもらうために生まれてきており、人形たちにとって、多くの人たちに遊んでもらうことは良い供養にもなる。」と淡嶋神社/前田光穂宮司よりコメントを頂いている。

このアトラクションに使用した人形たちは、淡嶋神社で丁重に供養をした子たちなので安心ですみたいなことを宮司の方がおっしゃってますが、正直めっちゃ怖いです。

感想 ※以後ネタバレを含みます

6人で1つのロープを持って進んでいくのですが、僕のグループは中高生の集団が怖がってなかなか前に進みませんでした。このロープのせいで1人が怖がるとその恐怖が伝染してしまいます。

はじめの部屋にいたおじさんに「人形と決して目を合わせてはいけないぞ」と、脅かされました。序盤は普通のお化け屋敷といった感じで、霊の格好をした人が脅かしてきました。

その後、暗い部屋におばあさんと一緒に閉じ込められて、部屋の周りからドンドンとめちゃくちゃ脅かされます。おそらくここで時間調整を行っているのだと思います。しばらくすると扉が空いて先に進むことができました。

その後、謎のお札を渡されて、人形を鎮めるために、そのお札を奥にある人形の箱に入れるように指示されます。運悪くお札を手渡されてしまった先頭の中学生はビビりまくっていました。

途中腰を屈めないと進めない場所があり、そこでも四方八方から村人らしき人に脅かされます。僕がそれ以上に怖かったのは、天井からぶら下がっている大量の髪の毛(おそらく本物)です。

どんどん進んでいくと途中大量の日本人形が並んでいる部屋を通過しました。これが噂の神社から借りてきた人形たちで、暗闇でみる大量の日本人形本当に怖かったです。

そして、最後の部屋では箱の中に入った日本人形がぽつんとありました。中学生の女の子は怖がってなかなか箱にお札を入れることができません。

勇気を振り絞ってお札を箱に入れると、照明が消えて人形が恐ろしい形相で立ち上がりました。その瞬間全員が大絶叫して、出口に向かって猛ダッシュして、やっと外に出ることができました。

かなり警戒してアトラクションに臨みましたが、思ったほど怖くはなかったかなというのが僕の感想です。ただ、本物の日本人形というのが独特の怖さを醸し出しています。夢に出てきそうな顔をしていたので、苦手な人は行かないほうがいいです。今年もUSJのホラーナイトも楽しかったです。

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トントン
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